原題:Silence
公開日:(バチカン)2016年11月29日 ※プレミア (日)2017年1月21日
配給:(米)Paramount Pictures (日)KADOKAWA
時間:162分
PG12
監督:マーティン・スコセッシ
原作:遠藤周作
脚本:ジェイ・コックス、マーティン・スコセッシ
出演:アンドリュー・ガーフィールドセバスチャン・ロドリゴ
アダム・ドライバーフランシス・ガルペ
浅野忠信通辞
キアラン・ハインズヴァリニャーノ
リーアム・ニーソンクリストバン・フェレイラ
窪塚洋介キチジロー
イッセー尾形井上筑後守
塚本晋也モキチ
小松菜奈モニカ
加瀬亮ジュアン
笈田ヨシイチゾウ
遠藤かおる
井川哲也
PANTA
松永拓野
播田美保
片桐はいり
山田将之
美知枝
伊佐山ひろ子
三島ゆたか
竹嶋康成
石坂友里
佐藤玲
累央
洞口依子
藤原季節
江藤漢斉
菅田俊
寺井文孝
大島葉子
西岡秀記
青木崇高
SABU
渡辺哲
EXILE AKIRA
田島俊弥
北岡龍貴
中村嘉葎雄
高山善廣
斎藤歩
黒沢あすか ほか
製作:マーティン・スコセッシ
エマ・ティリンガー・コスコフ
ランドール・エメット
バーバラ・デ・フィーナ
ガストン・パブロビッチ
アーウィン・ウィンクラー
製作総指揮:デイル・A・ブラウン
マシュー・J・マレク
マニュ・ガルギ
ダン・カオ
ニールス・ジュール
チャド・A・ベルディ
ジャンニ・ヌナリ
レン・ブラバトニック
アビブ・ギラディ
ローレンス・ベンダー
スチュアート・フォード
撮影:ロドリゴ・プリエト
美術:ダンテ・フェレッティ
衣装:ダンテ・フェレッティ
編集:セルマ・スクーンメイカー
音楽:キム・アレン・クルーゲ、キャスリン・クルーゲ
音楽監修:ランドール・ポスター、ジョン・シェーファー
エグゼクティブ音楽プロデューサー:ロビー・ロバートソン
鑑賞日:2016年1月25日
場所:TOHOシネマズ日本橋 スクリーン7 F23
■ 作品について
キリシタンの弾圧が行われている江戸時代初期に日本に渡ってきたポルトガル宣教師の運命を描いた遠藤周作の小説を、マーティン・スコセッシが映画化したもの。
▶ 映画館環境
TOHOシネマズ日本橋スクリーン7
座席数406、スクリーンサイズ18.7×7.9mTCX、大きな劇場
F23は6列目、スクリーン向かってやや右寄り、兎に角F列が良
たくさんの観客、客層も様々、宗教関係者も見受けられた
▶ 作品レビュー
まさに沈黙という要素を基調にした作品。映像も音も終始静寂に包まれていた。その沈黙と難しいテーマを堪能できれば、極上の作品と感じること間違いないが、それが長いだけにどんなに肯定的に捉えたとしても忍耐を要すること必至。
ほぼ日本が舞台で、日本語での演技も多数あるわけで、一見すると邦画にも見える。ただ個人的にはあくまで外国人が捉えた江戸時代という印象を受けた。それは良い悪いではなく、あくまで目の前の絵は洋画だなという印象。確かに水墨画や浮世絵といった要素を盛り込もうとしている意図は感じたが、絵力が強いせいか、どうしても印象派といった感をぬぐい去ることができなかった。それ故の良さは大きいのだけれど─。
特に信仰というものを持たない自分としては、客観的に信仰とは何ぞやという難しいテーマを切々と感じて、非常に興味深いところではあったけれど、キリスト教信者にとってこの作品はどう写るのだろう。江戸時代におけるキリスト教徒迫害に対しては全くの憤りしかないけれども、果たして怒りや嫌悪感だけの感情に支配されてお終いなのだろうか。
延々とあらゆる沈黙が展開され、しかも醜悪な拷問殺戮シーンが満載なので、この作品を受け入れることができないという人も少なくないと予想する。しかし、スコセッシの強い意志を感じる秀作であることは間違いない。耐えに耐え、耐え忍んで鑑賞すべし。
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