SCOOP!(2016年・日本)
公開日:2016年10月1日
配給:東宝
時間:120分
監督:大根仁
原作:原田眞人(映画「盗写 1/250秒」)
脚本:大根仁
出演:福山雅治/都城静
二階堂ふみ/行川野火
吉田羊/横川定子
滝藤賢一/馬場
リリー・フランキー/チャラ源
斎藤工/小田部新造
塚本晋也/多賀
中村育二/花井編集長
山地まり/山地まり(グラビアアイドル)
澤口奨弥/元気(アイドル)
石川恋/石川恋(グラビアアイドル)
阿部亮平/べーちゃん(半グレ)
護あさな/上原桃(女子アナ)
鈴之助/須山(プロ野球選手)
宮嶋茂樹/不肖・宮嶋
久保田悠来/石渡龍(俳優)
寿るい/ルイルイ(アイドル)ほか
製作統括:平城隆司、畠中達郎
共同製作:市川南、長坂信人、中川雅也
エグゼクティブプロデューサー:林雄一郎、原田知明
プロデューサー:川北桃子、政岡保宏、市山竜次
撮影:小林元
照明:堀直之
録音:渡辺真司
美術:平井亘
装飾:小林宙央
スタイリスト:伊賀大介
編集:大関泰幸
音楽:川辺ヒロシ
主題歌:TOKYO No.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitar
助監督:二宮孝平
制作担当:田辺正樹
記録:井坂尚子
キャスティング:新江佳子
VFX:菅原悦史
共同プロデューサー:山内章弘、高野渉、滑川親吾
音楽プロデューサー北原京子
鑑賞日:2016年10月11日
場所:TOHOシネマズ流山おおたかの森 スクリーン5 G12
■ INTRODUCTION
独占スクープ!日本一撮られない男・福山雅治がまさかのパパラッチ役を熱演!
『モテキ』『バクマン。』大根仁監督との初タッグで挑むのは、芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかけるカメラマンと記者の物語。原作は、1985年に制作された伝説の映画=原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』。福山とコンビを組む新人記者役には、二階堂ふみ。そして、吉田用、滝藤憲一、リリー・フランキーら超豪華キャストが共演。さらに主題歌では、TOKYO No.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitarという奇跡のコラボレーションが実現。写真週刊誌の編集部を舞台に描く、2016年最もスキャンダラスでスリリングな<抱腹絶倒><仰天必至><超ハラハラドキドキ>圧倒的エンタテインメント大作!ぶっちぎりの面白さを100%保証します!
■ STORY
1枚の写真【スキャンダル】に日本社会が騒然!?ますます過熱する写真週刊誌のスクープ合戦に挑むのは、落ちぶれパパラッチ&ド新人記者のまったく噛み合わない凸凹コンビ!?
かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた凄腕カメラマン・都城静(福山雅治)。しかし、その輝かしい業績も、現役の雑誌編集者たちにはほとんど知られていない。過去のある出来事をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょうんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。ところが、この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発!そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する…。
▶ 映画館環境
TOHOシネマズ流山おおたかの森スクリーン5
スクリーンサイズ3.6×8.5m、座席数127、やや小さな劇場。
G12は中央列、通路側の席、スクリーン向かって右寄り。
真ん中より後方の席であれば、どこでも見やすい想像する。
▶ 作品レビュー
福山雅治を前面にプロモーションされていて(まぁ至極当然なんだけど)、有名俳優が出演、監督も旬、アピールポイント満載で内容がなくてもそれなりの興収は見込めるんだろうなーなどと失礼なことを思いながら、カメラという部分に多少興味を惹きつけられて漫然と見にいった。
ところが、その内容の素晴らしさに感服してしまった。話も演出もキャラも過剰すぎてありえないんだけれど、感情が引くどころか、むしろその過剰演出に比例するかのようにこちらの感情も高まっていったように思う。
見終わった後で、この映画には原作映画があるということを知る。『盗写1/250秒』という映画を非常に見たくなってしまったけれど、伝説と書かれているだけあって、なかなかお目にかかれそうもない。
原作の恩恵は大いにあるとはいえ、この「SCOOP!」の面白さはそれをも凌駕してしまうのではと思わせるところがあったりする。
とりあえずは、主役の都城静(福山雅治)がカッコよすぎる。だらしないとか落ちぶれたとか、いくら言葉で主役をけなしたところで、黒のベンツの4WDを乗り回す時点でもはや容姿の優越感など拭い去る手立てなどないわけで、むしろそいういった分かりやすいカッコよさをうまい具合に利用して、ナルシシズムの極致とも思えるような世界観を創り上げていく。
はっきり言ってしまうと、おしゃれ過ぎてカッコつけにもほどがると思えるほどにいけ好かない世界観だと思うけれども、その中心に福山雅治がいることで非常に説得力を持ち、誰もまねできないカッコいい演技をさらりとこなしてしまうところがまた素晴らしい。チャラ源(リリー・フランキー)とか馬場(滝藤賢一)とか、二枚目とは言えない脇でさえもカッコよく見えてくるから不思議。
志やらモラル感からいったらそれほど褒められた内容だとは思わないし、むしろあまり深く考えずに見たほうがいい作品だとは思うけれど、写真という事に関しては何かしら考えさせられるところがあった。写真を撮ることの意味、意義、そんなものを多少なりとも感じると一層感情が昂ってきたりする。そんな小難しいことは映画の中では具体的に語られていないけれど、あくまでも写真というものをテーマにしているんだぞとやんわりと表現されていて、そのマジックにまんまと騙されて涙してしまう。結局は泣いて笑って楽しめる超エンタメ映画なんだけど、どうしてもそれ以上のものを感じてしまう。
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